源さんの夢 パート2
「川柳にチャレンジ」
第一生命保険は5月25日、恒例の「サラっと一句!わたしの川柳コンクール」のベスト10を発表しました。以下、新聞によると、これまでは「サラリーマン川柳」という名称だったが、今回から名称を変更したとのことです。長らく「サラ川」の呼称で愛されてきたけど、その内容は相変わらず、庶民の世相感や本音が川柳に込められているようです。すでに読まれた方もいるでしょうが、1位から3位までを上げますと、
1位 「また値上げ 節約生活 もう音上げ」
2位 「ヤクルト1000 探し疲れて よく寝れる」
3位 「店員が 手とり足とり セルフレジ」
秀作ですね。これを見て、源さんも刺激されたようで、早速、川柳にチャレンジしています。
源さん流 サラ川柳
「育児休業 稼ぎに負けて 主夫となる」 安月給
育児休業も大企業や公務員の世界では普及しつつあるようですが、中小企業では難しいようです。岸田首相が唱えるような「異次元の子育て政策」で、育児休業への支援策をドカーンと打ち上げて、子育て世代を支援してほしいもんだ。
「まかせると 言ったはなから あれまだか」 督促状
説明不要ですね。ヤル気をなくすようなことは、言ってはダメ。
「貫禄は いつでも課長 平社員」 永遠のボク
顔かたちは生まれつきだけど、性根が顔に出たりすると、優秀な人でも貧相に見られてしまい、相手側から、どちらが課長?と思われ、名刺交換も貫禄のある方が最初となってしまう。笑い話のようなことがあるものです。
「厚化粧 本当の顔は みたことない」 よみ人知らず
今、このような句を詠んだら、即セクハラですよね。昭和の句です。でも、気になるよね。「厚化粧」ではなく「マスク顔」なら、許されそう。
「とりあえず コピーをとって ひと安心」 管理職
昭和の世代は、アナクロニズムの方が多い。パソコンで電子化が進んでも、一向にペーパーは減らない。これからは、生成AIの時代なので、うまく対応しないと、ホント、ガラパゴスになってしまう。国会の審議を見ていると、答弁者は、役人が作成した答弁書を片手に、うつむいて答弁している。タブレットを活用して、もっとスマートにできないものか。将来、chatGPT(チャットGPT)が答弁を生成することが可能になるかもしれない。そうすると、質問もchatGPTが行うのでしょうか。そうなれば、国会議員は不要ですよね。これから、生成AIの行く末はどうなるのでしょうか。国際的なルールづくりが始まるとか。明るい未来か、得体のしれない未来か、おお怖っ。
「あちら立て こちらも立てて 夜立たず」 いん●てん●
最後は、源さんらしい川柳です。こう、こなくっちゃ、源さんらしくない。来年、応募したら。
取りあえず、思いつくままに句を詠んでみました。
また、お会いしましょう。