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mc1397

2023年07月18日

こじつけ先生処世術高座

こじつけ先生の処世術高座その8
『か行』の悟り

 今回の高座は、前回に続きサラリーマンへの教訓を述べたいと思いますとの口上。例によって、ネタ帳の古びた黄色いコクヨノートを手に高座の始まり始まり。

☆からんでもシラフでからむな
「飲んで上役にからむ」のもサラリーマンなら、「飲んだら上役にからまない」のもサラリーマンだ。しかし、飲んで適当にからんでくれたほうがホンネが出て可愛いと上役は思っている。シラフで不平不満をネチネチやられたら、さすがの上役もたまったもんじゃない。シラフで「こんな会社辞めてやる」と口走ると、上役たるもの「そうか」と言わざるを得ない。これが酒の席だったら『ひとつ屋根の下』で働く同志愛で何とかなるものを。

☆聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥
 情報を独り占めする人がいる。会社や行政などの組織では、一匹狼では所詮やれることはたかが知れている。情報は多くの人が知ってこそ価値がある。また、仕事の上で知りえたことはその人だけの財産ではない。聞かれたらもったいぶらずに教えよう。ただ、年を取ってからホントつまらないことを聞くことはやめたほうがいい。自らの限界をさらけだすようなものだ。

☆苦情こそ仕事の改善の師
『か行』の悟りの中で一番言いたいことはこれ。現代は苦情(クレーム)社会。あらゆるものにクレームが付けられる。言わないと損だと言う変な権利意識がはびこっている。その第一の標的が行政の窓口だ。クレームには良いものと悪いものがある。良いクレームは我々の仕事を改善させてくれるが、悪いクレームは単なる難癖、嫌がらせ、八つ当たりにすぎない。この辺の見極めが大切だ。

☆けんかは大いにせい
「最近はみんな同調圧力の仲良しクラブみたいになっちまって、ケンカを恐れてちゃ、人間大きくなれねぇよ。小さくまとまんなよ」とモノ申すオジサンの弁。「くれぐれも手を出さないようにね」は、こじつけ先生の弁。

☆困ったときの〇〇頼みになれ
 長い人生の中で、一人で対応できないことは多々あるようだ。そんなとき一人でクヨクヨ悩んで『十二指腸潰瘍』になるよりは、相談できる人を持つとよい。できればそんな頼りにされる人になってほしい。

 以上で昭和の匂いをプンプンさせる高座は終了。次回は『さ行』に挑戦。できるかな。お楽しみに。バイバイピ~


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