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mc1397

2023年09月13日

雑談の広場

雑談の広場その3
デキゴトロジー ウソのようなホントの出来事
靴の底が・・・
  Aさんはきちょうめんな方で通っている。知人に不幸があると、関係の濃い薄いを問わず、必ず葬儀に参列してお見送りをする義理堅い方でもある。
  某日、知人の祖母が亡くなり、Aさんは「2~3回くらいしか履いていない」という冠婚葬祭用の革靴を履いて出かけた。ところがである。車から降りて歩くうちにチャリンチャリンという音がするので振り向くと、Aさんの靴の部品と思われる金具が取れて落ちている。思わず靴の底を見ると、そこには見事に底が取れかかっているというシャレにもならない事態となっていた。
  どうも虫に食われていたようだ。遥か後方を見ると、かかとから始まって部品が点々と落ちている。Aさんは底一枚を残して葬儀を無事済ませた。
  Aさん曰く「大事にしまっといたのに」
  教訓 靴はしまっておくものではなく、履くもの。大切なときに一大事になるぞよ。
  後日談 この話をAさんから聞いた、こじつけ先生は「そんなバカな」と思っていたが、実は最近、こじつけ先生も同様な出来事があったらしい。曰く「お気に入りのスニーカーが爆発した」とのこと。「お大事」にもほどほどにしましょう。

犠牲者
  年とともに服装だけ若返るT子さん。今日も平然と娘が着るような服装で出勤。アフターファイブはもちろんビアガーデンへ。娘も嫁ぎ、旦那とも共同生活者の仲となった今、毎日が日曜日みたいで元気いっぱい(それに反比例するかのようにジジ臭くなる夫)。
  仲間とカンパーイ。グイグイあおってお代わりに行く途中、「ねぇ、よかったらボクたちと一緒にどう?」と若者から声がかかった。
  「ワ・タ・シのこと」とT子さんはニコッと笑って振り向くと、途端に「ギョ、ヤバァ」の声。「スミマセ~ン。人違いでした」と謝る若者を尻目に、してやったりのT子さん。
  仲間の席に戻って早速成果の報告。「今日の犠牲者は3人よ」

ナマズの活用法
  ナマズと聞くと、大抵の方は地震を連想するのではないだろうか。地震とナマズの研究もとうの昔に打ち切りとなったと聞いたが、ナマズにはこんな活用法もあるという話を聞いた。
  ノルウェーにイワシをとって船の生簀に入れて港へ持ってくる漁がある。生きのいいイワシをもって帰ると高く売れるので、なんとか生かして港に持ってこようとするが、大抵は死んでしまう。ところが一隻だけ必ずイワシを生かして持って帰る船があった。その船の仕掛けは、生簀の中にナマズが入れてあったという。ナマズが入っていると、見たことのない奴がいるということでイワシが緊張する。それでイワシが右往左往して生きて港まで来るという話だ。本当かどうか分からないが面白い話だ。
  組織でも変わった奴で騒ぐ者がいると、緊張し活性化するかもしれない。もっともそのナマズが大ナマズで、周りが感電しすぎて返って引っかき回されても困るが。
  ある組織の係長会の歓送迎会の席上で来賓の幹部が「花の係長ではなく、はみ出しの係長であれ」と檄を飛ばされたことを思い出した。
  前例、慣例通りにやっていれば、組織では安泰かもしれないが、何ともつまらないことではないか。ハンで押したような型のはまった仕事が多いが、工夫次第ではもっと合理的に、そしてお客のためのサービスもできるだろう。要は工夫とヤル気。まあこれでいいと思うか、まだまだ不十分と思うかの違いだ。
  「はみだし」と「はみ出る」は違うが、一歩も二歩もはみ出して仕事をするのも面白い。一丁ナマズになって感電させてやろうか。
*ナマズは淡水魚と思われますが、海水魚としてナマズの仲間のゴンズイやハマギギなどが棲息しているとのことです。


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