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mc1397

2023年11月10日

雑談の広場

雑談の広場その14
ついに実現 紙上全面対決 
甘党VS辛党

辛党に告ぐ これだけは言いたい
  12月、1月という特に酒飲みの季節は、アンチ酒飲みの人にとって嫌で嫌でたまらなく嫌な季節だ。コロナ禍を経て、街中での飲酒はほぼ開放され、それまで隠忍自重気味だった居酒屋などの飲食店にとっては稼ぎ時の季節だ。飲食店に文句を言うものではないが、文句の一つでも辛党に言いたい。心して聞け!
  コロナ禍以前に比べ、職場やグループなどの宴会は減りつつあるようだが、それでも冬の季節は宴会が世の習いみたいだ。
  乾杯がすんで目の前の料理を食べようとすると、隣りに座った酒飲みが「まあ、一杯いこう」と注ぎにくる。しようがないので少し飲んでコップを出すと、隣人は「どんだけ~」と美容家と言うか芸人と言うかIKKOさんの真似をして指を立ててのたまう。思わず(コイツ、そっちの毛があったのかと)オエッとしそうだが、こらえて「いや~下戸だから」と卑下しながら頂く(何でお前なんかに卑下しなくちゃならないんだ)。何とか、隣りのアホの酒飲みをかわして、いざ刺身を口に運ぼうとしたとき、もうビール瓶を持って回ってくる奴がいる。見ると酒豪の上司だ。
 どうして落ち着いて食べたり飲んだりできないのか。最近は、宴会の始めと終わりの時間帯は自席で料理を食べようという、食品ロスをなくす運動があっちこっちで始まっているが、まだ一般的ではない。行政側のPRが足りないようだ。
 「やあやあ、ごくろうさん。まあ、ゆっくりやってくれ。ホレ、遠慮せんと飲みゃ」(遠慮せんと飲めってか。バーロ、お前が金を出すのか。これは会費だろ)。「えりゃ、すいません」とお愛想の一言を言って頂く。
  こうして延々と宴は続く。救われるのは、宴会中のカラオケがなくなったこと。酒飲みの音程が外れたガラガラ声を聴かずにいられるのはいいことだ。
  酒飲みに言いたい。酒を飲むことに全エネルギーを使うのではなく、その一部でもいいから、仕事に精出せよ。
チクショー。今度オレが幹事のとき、酒の代わりに「おしるこ」と「ぜんざい」、「甘酒」「チョコパフェ」「ケーキ」それから「栗鹿の子」を出してやるぞ~。

酒を愛せよ!
  甘党氏の主張を聞き、そのバカさ加減に呆れ、読者の皆様が甘党の過激かつ狂気の思想に振り回されてはいけないと思い、全国5千万人の辛党を代表し、一言申し述べたい。
  甘党氏は酒飲み(この言葉自体が辛党を差別し、いかにも悪者という意味を込めたものであり、表現に悪意を感じる)がいかにも社会の嫌われ者であるかのように思い込んでいる節があり、あまつさえ同僚をつかまえてアホとかバーロとか言うに至っては、正気の沙汰とは思えず、とうとう砂糖の取りすぎで脳中毒になったのではないかと貴氏の精神が案じられます。
  まあ、それはさておいて日本古来、いや人類出現以来(いやまてよ、サル酒もあるくらいだから、それ以前かも)酒は人間の最大の理解者、人生の最良の伴侶としての地位を築いており、その不動の地位は、例え奥さんと離婚しても揺らぐほどのものではないことは歴史が証明している(この辺の言葉はセクハラの対象となりそうだが、論争中につきお許しを)。
  難解なことは砂糖で脳軟化症の貴氏には理解しにくいから、もっと分かりやすく言うと、一日の疲れは一杯の酒で癒せるという効能を知ってほしい。ストレスとかICT化とか、やたらめったら舌を噛みそうな言葉が氾濫している現代こそ、今日の疲れを取り、明日へのヤル気を引き出すものは新妻と酒以外なにがあるだろうか(またまた、セクハラ禁止用語を出してしまった)。
  忘年会や新年会は、人間関係を円滑に保つ便法として生まれた日本民族(おっと、右翼的な言葉が出たが、酒に思想はない)の良き習慣である。下戸で甘党の貴氏には辛いかもしれないが、ガマンするのもまた人生勉強ではないか。なかにはムリ強いするヤカラや酔ったふりして触る奴もいるかもしれないが、それはニセモノの辛党である。その辺の見極めをキチンとしてほしい。
  もし仮に忘年会や新年会をぜんざいや甘酒でやったらどうなると思う?ゲロゲロどころではない。翌日は糖尿病で入院する人が続出し、日本経済はハタンしてしまうだろう。賢明な甘党の貴氏にはもう理解していただけると思うが、最後に一つ、もし辛党がいなくなったら⇒酒税が入らない⇒国がつぶれる⇒流民・難民となる。だから酒を愛せよ!


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