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mc1397

2023年07月05日

こじつけ先生処世術高座

こじつけ先生の処世術高座その5
会議は悔議!?

「会議」。大きなものから小さなものまで毎日どこかで開かれている。文字どおり、会して議することである。
 昭和の時代に社会評論家として活躍した故青木雨彦氏によると、会議にもいろいろあるそうだ。現代においても通じるところがあるので紹介しよう。
回議・・・責任をタライ回しにする会議
戒議・・・叱られてばかりの会議
怪議・・・怪しげな意見が通る会議
獪議・・・なんのことやらわからぬ会議
改議・・・会議が終わったあとで開く会議
壊議・・・決まったことをブチコワす会議
晦議・・・じつにもう、お先マックラな会議
悔議・・・出席しなければよかったという会議
快議・・・出席してよかったなあという会議

 じつにいろんな会議があるもんだ。サラリーマンは40%の時間を会議に使っているとのこと。なかにはどうでもいいようなものもあるかもしれない。
 近年は、コロナウイルス対策としてリモート会議が多用されている。そのやり方も、web会議、テレビ会議、電話会議があるらしい。国のコロナ対策の方針も、本年5月以降、社会経済活動の活性化やコロナウイルスの第5類相当により、対面での会議が復活しているが、リモート会議のメリット(どこでも開ける。交通費や移動時間の節約、働き方改革など)も捨て難い。労働環境に応じて、多面的な会議の開催ということだろうか。いずれの会議にしても、故青木氏によると、会議には「七つの大罪」というものがあるとのこと。
① ちゃんとした目的がない。
② 参加者が多すぎる。
③ 議題がないか、あっても不備だ。
④ 参加者が準備不足
⑤ 時間どおり始まらない、終わらない。
⑥ 議長の議事進行が下手だ。
⑦ 会議の結論が不明確だ。

 こんな会議だったら、時間のムダ使いといえる。特に下手な議事運営は目も当てられないくらい悲惨だ。例を挙げると、
ⓐ 会議のはじめに目的を伝えていない。
ⓑ 時間どおりに始まらず、終わらない。
Ⓒ 細かい討議に入る前に方向性の一致を確認しない。
ⓓ 個人間の対立をコントロールできない。
ⓔ 優先度の高い議事と低い議事の時間の割当が不適当だ。
ⓕ 議題からそれた意見や人をあざむくような意見を管理できない。
ⓖ 会議が堂々めぐりになる。
ⓗ 会議の結果を要約できない。
 
 あ~ぁ、ため息がでるような会議はゴメンだ。
 息抜きを兼ねたノミニケーションみたいな会議は大賛成。誰か開いてくれないかなぁ。

以上で、今回の高座は終了です。またのお越しをお待ちしております。木戸銭をお忘れなく。バイバイピー
  

Posted by mc1397 at 09:56Comments(0)TrackBack(0)